「恋人に封印されるなんざ、
   間抜けなジジイがいたもんだね。
   よっぽど色ボケしてたんじゃないのかい?」

  「永遠の愛のため、とも言われているがな」

  「間抜けには変わりないさ」

  「まあ、否定はしない」

  「それならいいんだけどさ。
   しっかし、ねぇ……」

  「アンタが"ロリババァ"ってのも、
   安易っちゃ安易な変換だよね」

  「何だ? ババァが好みなのか?」

  「誰がいつ、そんな話をしたんだい!」

  「ならば、ショタが良かったとでも言うのか?
   残念ながら、ショタキャラはたいてい不評だ」

  「だから、誰もそんな話はしてないってば!」