ペリノアの息子。
ランスロット、トリスタンに並ぶ"円卓の騎士三強"の一角。

実は目立った活躍の描写がない。
トリスタンやランスロットとは最初は不仲であったものの、
剣を交えるうちに友情に目覚めてたりする。

一番の活躍どころは、モルゴースとの恋愛。
モルゴースとは、ガウェイン達の母である。
そして、モルゴースの夫であるオークニーのロット王は、
ラモラックの父であるペリノアに殺されている。

ガウェインやガレス、ガヘリス(Knight Carnival!には登場せず)達にとって、
ラモラックは父の仇の息子、という位置づけになる。

そんな男と恋仲になることがやはり許せず、
ある時、ガヘリスは二人の情事の現場に踏み込み、母であるモルゴースを殺害している。
この時、ラモラックは、帯剣していない者を殺すのは騎士道にもとる、
という理由から見逃されている。
しかしその後、ガウェイン達兄弟4人に襲撃され、
呆気なく命を落とした(とされている)。

ちなみに、夫が死んでいるため、二人の関係は不倫ではなかった模様。