円卓の騎士の一人。
聖杯探索に成功する三騎士の一人。
童貞。

父はランスロット。
母は、ベレス王の娘エレイン。
このエレインは、モルガンに煮えたぎる湯の中に幽閉されていたところを、
ランスロットに助けられたエレインである。
そこでランスロットに惚れ込むも、
グィネヴィア一筋のランスロットには振り向いてもらえない。
そこでランスロットに一服盛り、自分をグィネヴィアと認識させた上で同衾し、
ガラハッドを孕むというなかなかにアグレッシブな女性である。
(ちなみにランスロットはこの事実がグィネヴィアにバレ、罵倒されまくる。

結果、半狂乱となって森を彷徨ったりする。
そしてまた、このエレインに保護されるのであった。
そして正気を取り戻したランスロットは、再びエレインを捨ててしまう)

幼い頃を修道院で過ごしたガラハッドは、成長してアーサーの宮殿に赴く。
そこで、円卓の中で唯一空席であった、資格のない者が座れば災いに遭うと言われる
"最も危険(危難)な席"に座り、自分が円卓の騎士の一員であることを証明する。

その後、円卓の騎士達が聖杯を探索することになり、ガラハッドも探索の旅に出る。
そうしてボールス、パーシヴァル等と共に聖杯を見出すことに成功する。
そのままガラハッドは、神に仕えるべく(?)、
その魂を天使に導かれて地上を後にするのであった。つまりは、死んでしまうのであった。