【カレドヴルフ】
  「……何の真似だ?」

  【ケイ】
  「貴方に、これ以上アーサー様を汚させはしません。
   どうしてもと言うなら、私が身代わりになります」

  【カレドヴルフ】
  「なるほど……。
   ちなみに、断わったらどうなるんだ?」

  【ケイ】
  「貴方を、殺します」

  アーサーの代わりに、カレドヴルフの寝所を訪れたケイ。
  それはもちろん、愛の告白のためではなく……。