![]() |
クラウ 「んくっ……くふっ、ん、くっ、く、くくぅっ」 |
ヌルッと一気に根本まで滑り込んだオレの指を、熱く蕩けきったクラウの肉襞が、すぐにキュッと力強く包み込んできた。 |
指を動かさなくとも肉襞が勝手にウネウネと動いて、指を奥へ奥へと誘うようにしてくる。 |
ところが、それに誘われて指をさらに奥へ突き入れたところで、クラウが微かに顔をしかめるようにした。 |
![]() |
クラウ 「つっ……んっ、んくっ」 |
ルクス 「あれ? 痛かったか?」 |
![]() |
クラウ 「そう、じゃっ……ない、けど……んっ、ぁっ、ぁっ、ん、んぁっ……ちょ、ちょっと、ま、まだ……っ!」 |
クラウの様子を伺いながら、その中をゆっくりと指で掻き混ぜていく。 |
入り口を少し入ったところの天井辺りを撫でてやれば、クラウはビクッと腰を跳ね上げさせ、声を漏らす。 |
しかし快感に呻きながらも、どこか戸惑いというか、怯えのようなものも見え隠れしていた。 |
はてなと思ったところで、オレはふと思い至った。 |
ルクス 「ひょっとして、すっごく久しぶりだとか言うのか? ていうか、若い頃のじいさんとやったのが最後とか?」 |
![]() |
クラウ 「んぐっ、ぅぅっ……余計な、お世話、だっ……あっ、んぁっ、あふぅぅっ」 |
肉路の天井のザラつく部分をカリカリと引っ掻いてやれば、クラウが慌てて声を噛み殺していた。 |
この肉体の熟れ具合と、そこに潜む戸惑いを察するに、オレの推量は大当たりなようだ。 |
長寿で知られるエルフでありながら、一途にじいさんを思っていたというのであれば、頭の下がる思いだ。 |
しかしそう言うことならなおのこと、孫であるオレが責任を取らねばなるまい。 |
ルクス 「分かった、もう何も言うな。全部オレに任せておけ」 |
そう言うとオレはクラウの秘裂から指を引き抜くと、おもむろにズボンのベルトを緩めにかかった。 |
![]() |