バーニィ
「……ふむぅっ……ぅっく、んぶっ……ぅ、ぅぅぅっ」
 どうやらバーニィが人参嫌いというのは確からしい。
 それほど深く咥えさせたわけではないのに、バーニィは首の後ろのうぶ毛まで逆立たせて震えていた。
ルクス
「嫌いと言う割りに、美味そうに咥えてるじゃないか」
バーニィ
「んぐっ……む、うぅっ……ぁうぁぅ……う……ぅぅぅ」
 呻きながらバーニィは、小刻みに全身を震わせる。
 それと同時に肉襞も痙攣するように蠢き、咥え込んだ肉棒に絡みついてきた。
 その感触を味わうように、オレはゆっくりと腰を前後させる。
バーニィ
「……むっ……ぅぅぅ……ぁぅっ……くぅぅん……」
 決して激しくない動きにも、バーニィは敏感に感じて腰を跳ねさせる。
 そればかりか、もっと激しく動いてくれとばかりに、その肉襞はいっそう強く剛直に吸い付き、締め付けてくる。
ルクス
「そうだな。せっかくニンジンを咥えて声が漏れないようにしてあるんだ。もっと激しくするか」
バーニィ
「むっ……ぅぅぅっ……うふっ、んんっ……おえがい、ひまふぅ……っ……」
 快楽に屈した自分が情けないのか、それとも焦らされ続けたのが辛いのか、バーニィは涙ながらに懇願をする。
 頷いたオレは、バーニィの尻尾を手綱のように握るや否や、思い切り強く深く、怒張を突き入れていた。