バーニィ
「ふぇっ……ふえぇぇ……っ」
 バーニィにも部下たちの声が聞こえたようで、今にも泣き出しそうな声を漏らしていた。
 向こうにいるのは味方なのだから、いっそ助けを求めれば良いものを、それが出来ないのがバーニィなのだ。
バーニィ
「あぅぅ……お、お願いです……お願いですから、もう……もう本当にやめてくださいぃ……」
 かなり泣きが入ったバーニィは、必死に哀願してくる。
 どんな具合に責めてやろうかと思案するオレの耳にも、バーニィの部下たちの会話が届く。
魔軍兵士1
「いや、ていうかさ。何か匂わないか?」
魔軍兵士2
「クンクン……そうかな? 何の匂いだ?」
魔軍兵士1
「や、発情したメスの匂いって言うか……」
魔軍兵士2
「オマエ、溜まってるんじゃないのか?」
 下世話な会話は、しかし見事に的を射ていた。
 実際ここに、発情したメスがいるのだから。
ルクス
「やれやれ、参ったな。声は抑えられても、匂いまではさすがになぁ?」
バーニィ
「ぐす、ぅぅぅぅ〜〜……もう、もうホントに許して、くださいぃぃ……っ」
 オレの意地の悪い言葉に、バーニィが鼻をすする。
 オレは、より意地悪く見えるように口元を歪めた。
ルクス
「そうだな。本当にバレてもマズイし、匂いの元には栓をして塞いでおくか」
 オレは、バーニィの濡れた秘唇の合間に肉棒を押しつけると、そのまま一気にねじ込んでいった。