バーニィ
「んぐっ、くっ、くくぅぅぅぅっ……ほ、ほんと、にっ……んんっ、やめ、止めてくださいぃぃ……っ」
 尻尾をクニクニと握る度に、バーニィの尻がキュッと引き攣るようになり、そのパンツには内側から滲み出てくる愛液の染みが広がっていく。
ルクス
「本当に止めて良いのか、ええ?」
バーニィ
「あうううっ……! うんっ、ふく、くぅんっ……!」
 尻尾を強く握って引っ張ってやれば、バーニィは地面を掻き毟るようにして、そこに生えた草を引き抜いていた。
 その長い耳もまた、何かに耐えるようにギュッと小さく折り畳まれ、震えている。
 そのあまりにいじらしい姿に、いよいよ虐めてやりたくなってきてしまう。
 と、その時だった。
魔軍兵士1
「はぁ……やれやれ。しかしバーニィ様、今度はどこに行かれたんだろうなぁ」
魔軍兵士2
「まったくだ。近頃、この辺には勇者が出没して危ないってのに」
 思いのほか近くから、先ほどのバーニィの部下たちの声が聞こえてきた。
 オレはいったん手を止めて、兵士たちの様子を窺うことにした。
 バーニィもまたいっそう耳を折り畳み、身体を小さくさせる。