フレイア
「かはっ……!? は、はうっ、うくぅぅぅっ」
 フレイアは大きく目を見開くと、急所を刺し貫かれる衝撃にガクガクと全身を震わせた。
 その乳房と股間に被せたカップからは針が伸び、狙い違わずフレイアの愛らしい乳首と、その秘された尿道口とを突き刺していた。
フレイア
「ル、ルクスッ……あ、なたっ……何、をっ……!?」
ルクス
「いや何、オマエの望みを叶えてやろうと思ってな」
フレイア
「ふ、くふっ、ふっ……望み、ですっ……て……っ?」
 脂汗を浮かべたフレイアは、それでもなき叫びはせず、全身の筋肉を強張らせて痛みに抗っている。
   そんなフレイアに、オレは優しく笑いかけてやった。
ルクス
「知ってるんだぞ、フレイア? オマエ、実はヴァルナより胸が小さいことを気にしてるだろう?」
フレイア
「な、にをっ……馬鹿、な……そんなこと」
 言いながらも、やはり気にしていたのは事実なようで、ビクッとその肩が震えたりしていた。
 オレは喉の奥で小さく笑うと、フレイアの乳房を捧げ持つように下から寄せ上げてやった。
ルクス
「いやいや、だから分かってるって。オマエの劣等感、オレがバッチリ解消してるからな」
フレイア
「んああっ、あ……貴方、いったい、何を……っ」
ルクス
「だから、オマエの望みを叶えてやると言ってるんだ」
 言いながらオレは、フレイアの乳房をキュッと握ってやった。
   その瞬間、乳首と尿道口に潜り込んだ針の先から薬液が噴き出していた。
フレイア
「んぐあっ、ああっ、んああああああっ……!!」
 注射を遥かに超える勢いに、さしものフレイアも悲鳴を上げ、のたうつように身体を捩らせる。
 それでも針は抜け落ちることなく、フレイアの身体に薬液を浸透させていく。
フレイア
「くふっ、かはっ、はっ……ぁ、ああ、あっ……かはっ、あはっ、ぅふぅっ……!」
 手足をギュッと捩らせて、苦痛に耐えるフレイア。
 その口はパクパクと閉じたり開いたりを繰り返しては、苦しげな呻きを漏らし続ける。
フレイア
「ルっ……クスっ……貴方、何、を……っ!」
ルクス
「まあ、待てって……うん、そろそろ良いかな?」
 オレがまたキュッとフレイアの乳房を握るように揉んでやれば、それを合図に薬液注入が止まり、針そのものも引き抜かれていった。