ルクス
「……おいおい、なんだってんだよ? そんなに嫌がることはないだろうが」
ヴァルナディス
「ち、違うのだ……ぅぅ、ぅうっ……頼む、からっ……動くのを、少し……待ってっ、くれ……頼む……っ」
ルクス
「そう言われてもオレの方は、もう辛抱たまらなくなってるんだよ。これからだってのに、何をそんな嫌がってんだ?」
ヴァルナディス
「そんな、それは……」
 仕舞いには涙を流してぐずりはじめる。
 ……もしかして、コイツ。
ルクス
「はは〜ん、そういうことか」
ヴァルナディス
「えっ……?」
ルクス
「分かった分かった。オレのチ○ポはデカ過ぎて辛いんだろ?」
 ヴァルナの様子にピンときたオレは、すっとぼける声でそう言った。
ルクス
「おい、ラシーナ。ヴァルナのチ○ポを扱いて、気を紛らわせてやってくれ」
ラシーナ
「…………」
 オレの意図を見抜いてか、ラシーナは微かに顔をしかめた。それでも、オレには逆らわない。
ヴァルナディス
「あっ、あぅあっ……ああっ!?」
ラシーナ
「陛下、失礼いたします」
ヴァルナディス
「や、やめっ……あひっ!? だ、だめぇぇっ!?」
 ギュっと肉棒を握られると、ヴァルナは声を裏返しながら、いよいよ切羽詰まった表情をする。
ルクス
「どうした、何がダメなんだ? オレのチ○ポが辛いんなら、オマエだって気を紛らわして欲しいだろ?」
ヴァルナディス
「ぅうっ、ぐっ……そ、そうでは、なくて……っ」
ルクス
「じゃあ何なんだ? 言ってみろ?」
ヴァルナディス
「くぅ……んぅっ、ぅううっ……」
 理由を知っていながら、意地悪い声で問い詰める。
 口ごもるヴァルナは、今にもはちきれそうなモノを震わせて、懸命に下半身を力ませていた。
 やがて、見るに見かねたラシーナが、耳元に口を寄せて小さく囁いた。
ラシーナ
「……このままでは、また射精しそうなのですね?」
ヴァルナディス
「んぅ……ぅ、ぅんっ……」
 ヴァルナは赤い顔をうつむけ、消え入りそうな声でうなずいた。
ルクス
「はっはっはっ、やっぱりそうか。どうしても勘弁して欲しいなら、ちゃんとおねだりしてみろ。ただし、普通の言い方じゃダメだぞ?」
ヴァルナディス
「お、おねだりっ……?」
ラシーナ
「……貴様」
 殺気を漂わせるラシーナだが、逆らっても無駄なことはコイツも分かっている。
 彼女はオレから視線を逸らすと、少し思案するように首を傾けた。
 程なくして、ヴァルナの耳元に口を寄せる。
ヴァルナディス
「ぇ……っ、ええっ!? そ、そんな……ほんとに……そんな、ことを……っ……?」
ラシーナ
「申し訳ありません、陛下」
ヴァルナディス
「ぅぅっ、うっ……ぅぅうっ……」
 瞳に溢れた涙が、今にも零れ落ちそうだ。
 ヴァルナは羞恥にプルプルと肩を震わせながらも、耳に囁かれた言葉を口に出していった。
ヴァルナディス
「う、くぅ……ヴァ、ヴァルナは……」
ルクス
「どんなヴァルナ、なんだ?」
ヴァルナディス
「ぇっ……?」
 いきなりダメ出ししてやる。
 戸惑うヴァルナに、ラシーナが素早く助言した。
ヴァルナディス
「あぅ、ぅぅ……ち、ちっ、チンっ……ちんっ……」
ラシーナ
「チ○コ生やした、です。陛下」
ヴァルナディス
「チ、チ……チ○コ、生やした……変態の、ヴァルナは……」
ルクス
「おっ、いいぞ。その調子だ」
ヴァルナディス
「くぅ……ご、ご主人様の……り、立派なオチ○チンを……お、お……オマっ……オマ○コ……」
ラシーナ
「オマ○コ、です。陛下」
ヴァルナディス
「ぅううっ、うっ、ぅぅぅぅっ……」
ラシーナ
「今はお堪え下さい」
ヴァルナディス
「ぅぅぅぅ……! チ○コ生やした、変態ヴァルナは、ご主人様の立派なオチ○チン……オマ○コに入れてもらっただけで、今にもイってしまいそうですぅっ!」
ルクス
「ぅおっ……!?」
 ヴァルナは目を閉じながら、恥ずかしい台詞を一気に言ってのけた。
 それに反応してか、淫裂がギュウっと収縮する。
 いきなりのキツい締めつけに、オレは不覚にも、声を裏返らせてしまった。
ヴァルナディス
「こ、このまま動かれたらっ……絶対、チ○ポミルクが、ビュビュって出ちゃいますっ……! だ、だからっ……今は、犯すの待ってくださいぃっ……!」