そう叫ぶと、春乃は吸い寄せられるように顔を上げ、目の前に突き出されているモノに舌を這わせていく。
 恍惚とした表情で、むしろその男の匂いに酔っているようにも見える。
春乃
「んっ……んっ、ちゅるっ……」
 ねっとりとした唾液を舌に絡め、牡のシンボルにそれをまぶしていく。
 熟練したオンナのようなテクニックに、まだ経験の浅い生徒たちは身を震わせる。
男子生徒B
「そ、そんなもんじゃ全然足りねえよ。もっと深く、根元まで咥えろよ」
春乃
「ああ……っ、は、はい……」
 うっとりと答えると、春乃はゆらりと身体を起こし、再び口の中に肉棒を咥えこむ。
 表面全体に舌を遊ばせているのだろう、咥えられた男はみっともない声をあげた。
男子生徒B
「はうっ……っ、すげぇ……っ」
 ……耳学問恐るべしだな。
男子生徒C
「そろそろ俺も行くぜ? おら、もっと力こめろよ」
春乃
「んんっ、んっ……んっ……」
 男達に囲まれ、責め立てられながらも、春乃は官能の海を満喫しているようだった。
春乃
「んっ、ん……ぷぁ、ちゅるっ……はむ、んっ……んっ、んっ……」
 それが年来の大好物ででもあるかのように、春乃は目の前の肉塊にむしゃぶりつく。
 ある意味では、今まで乞い求めても得られなかった、年来の大好物ではあるのかもしれないが。
春乃
「ああっ……もっと、もっと……きてっ……」
     春乃は甘い声でそう叫ぶと、先程から続けていた腰振りダンスをさらに速める。
 ぐちゅぐちゅという水音が、春乃と男の繋がっている部分から聞こえてきていた。
男子生徒A
「おっ、おおっ、おっ、す、すげえ、まるで、っ、吸い込まれそうだっ」
春乃
「ぷぁ……ああっ、もっ、もっと、もっと突いてぇっ……はむっ、んっ、んっ……!」
 全身全てを性器に変えて、春乃は絶頂の極致目指して突っ切っていく。
 男子学生たちの肉棒が、春乃の口、秘裂、胸、手、その他身体中を余すところなく責め立てていく。
春乃
「ああっ、あっ、あああ、っ、ま、まだっ、まだ、まだなのっ、あああ、っ」
 下の穴を使っている生徒も一心に腰を振りたててはいるものの、まだ物足りないらしい。
 春乃は目の前の男根にキスをしながら、両手でまた別々の男根を愛撫していた。
春乃
「んちゅ……ちゅっ、んん……はぁっ、ああ、オチ○チン、オチ○チンいっぱい、熱いのっ……」
男子生徒C
「お前の胸は柔らかくて最高だな、これだったら胸マ○コって言ってやるよ」
春乃
「む、胸マ○コ……私の、胸、マ○コ……っ……」
 ぶるぶるっ、と、春乃の身体が震える。
 自分でも想像していなかったような表現に触れて、妄想の外だということを実感しているようだ。
春乃
「ああっ……む、胸マ○コ使ってっ……私の、胸、おマ○コにしてぇっ!!」
 箍が外れたかのように叫び、そして男たちを責める勢いが上がる。
 自分の想像していたよりもさらに先を見つけて、春乃は今までになく興奮していた。
春乃
「あああ、っ、もっとっ、もっとキテっ、もっときてぇえっ!!」
男子生徒B
「うるせえ! お前の口は俺のを咥えるのが仕事だろうが!」
 そういうと、その生徒は春乃の頭に手をかけ、肉竿を口の中に深く突き入れた。
春乃
「んぷっ……んんっ、んむぅっ!」
 頭に手をかけられていては、この刺激から逃れる手段は残されていない。
 春乃に……春乃の口に出来ることは、ただ突き込まれている剛直を舐めしゃぶることだけだった。
 その間も止まることなく、彼女の手は掴んだ男たちを扱きつづける。