里美
「へはぁ……んちゅっ……。ジュルッ……チュッ……」
 根元から、一気に先端へ。唾液の輝きを帯びた桃色の舌が肉棒を駆け上がる。
雅人
「うっ……あぁ……」
 俺は気持ちよさに思わず呻き声を出してしまう。里美はそんな俺の反応をうかがうように、上目遣いで肉棒をしゃぶり続けた。
里美
「んっ、どうですか? んちゅっ……ぺろぺろ……。チュッ……んふぁ……」
 柔らかい唇でうらすじをついばみ、肉棒全体に唾液を塗布していく。唾液が乾き、股間が涼しくなると、再び里美の唇がドロリとした唾を滴らせた。
雅人
「あぁ、いいよ。気持ちいい。それにしても、いったいどこでこんなことを覚えたんだかね」
里美
「そんな……。んっ……はぁ……私はただ、コーチに喜んでもらえれば……と思って、んっ……色々、勉強しただけです……」
 尖らせた舌先でカリ首をほじくる。まるで彼女の舌が別の生き物であるかの様な、そんな錯覚すら覚える舌使いだ。
雅人
「なるほど……。それは嬉しいな」
里美
「良かった……ですぅ。喜んで、いただけて……。ほ、本物でするのは……初めてなので、上手くできるか……んっ、はぁ……心配でした……」
 チロチロと舌を動かしながら、里美は器用に話す。こうして俺とふたりでいるときは、驚くほど彼女は饒舌になる。
 もともとが明るい性格で、それがいじめによって暗く捻じ曲げられていた、ということか。
雅人
「そうだね。先日のあれは、半ば無理やりだったからねぇ」
里美
「んっ……あはぁ、そんな……無理やりだなんて……。私は、んっ……コーチの命令なら……どんなことだって、んふぁ……」
 里美は捨てられた子犬のような目で俺を見上げてくる。
雅人
「可愛いことをいう。それじゃ、早速命令を聞いてもらおうかな」
里美
「はいぃ……。ど、どうぞ……申し付けてください……。んっ……ぴちゃっ、ちゅる……」
 唾液で唇を濡らしながら奉仕する里美に、俺は好奇心からの質問を投げかける。
雅人
「美味しいかい? 僕の肉棒は。苦いとか、正直な意見を言ってごらん」
里美
「あんっ……んっ……。苦いだなんて、そんなこと……ないれすぅ。んっ、ちょっとしょっぱくて……でも、あぁ、美味しい……です……」
 恍惚の表情で、里美は答える。肉棒から滴る唾液を舌ですくい、またそれを塗布していく。
 肉棒はすっかり里美の唾液に包まれ、甘い香りを漂わせる。じわじわと込み上げてくる尿意にも似た射精感に、俺は身震いする。
里美
「コーチのオチ○チン……。あぁ、素敵……。とっても……美味しい……。硬くて、太くて……こんな長いので突かれたら……私……」
 里美の股間で動く指が、クチュッと秘裂に沈み込んだ。唾液とは違う、酸っぱいにおいが立ち上り、俺の鼻をついた。
雅人
「突かれたら、どうなるのかな? 里美が今いじっている所が、どうなる?」
里美
「あっ、いやぁん……。言わないでください……コーチ……。指が、勝手に……あふぁ、んちゅっ……ジュルッ……止まらないんです……あぁ、オ、オマ○コぉ……」
 息が荒くなるにつれて、里美の舌使いもまた荒々しいものに変わっていく。口を大きく開き、幹にかぶりつくようにして大胆にねぶる。
雅人
「これは命令だよ。どうなるのか。さぁ、言いなさい」
里美
「はぁんっ、んふぅっ……。くちゅって……なりますぅ。エッチなお汁が……オマ○コからあふれ出してきて……んはぁ……。ヌルヌルに……なるんですぅ……」
 顔中べったりと唾液で濡らし、里美は懸命に肉棒をしゃぶり続ける。既に睾丸までが彼女の涎に濡れ、ひどく生暖かい。