鏡花
「あはっ……みんな……こっちに、来たのね……」
 欲望をたぎらせ、舞台に集まった男たち。
 鏡花はそんな彼らに薄ら笑いを浮かべると、ちょうどM字開脚の格好で、その場にグッと腰を沈めた。
 濡れたショーツをもどかしげに横へずらし、バイブを咥え込んだ淫らな肉穴もさらけ出してしまう。
鏡花
「ほ、ほら……もっと、見てください……んんぅ……私のアソコに……い、いやらしいモノ、刺さってるの……みんなにも、よく、見えるでしょう……?」
写真部員
「お、おおお……見える、モロ見えだよっ!」
漫画部員
「うわぁ……モザイク無しの生マ○コなんて、生まれて初めて見ちゃったよ……」
 彼女の股座を覗き込み、男どもは口々に興奮と感激の声を漏らしていく。
 縄が避けて結ばれている股間には、陰唇と菊座に根元までバイブが突き刺さっていた。
 おびただしい蜜が秘裂から溢れ出し、アナルを塞いだバイブを伝って、ポタポタと床に垂れ落ちている。
 彼らの言葉が心地良いのか、いっそう淫らな笑みが鏡花の顔に浮かぶ。
鏡花
「あぁあん……も、もっとぉ……もっと良くみてぇ……アソコも、お尻の穴もぉ……あぁ、んぅう……もっと、みんなに……見て欲しいのぉぉぉ……」
 鏡花は昂ぶりを抑えきれない様子で、ぷるぷると内腿を震わせながら、さらに大きく股座を開いた。
 自分の痴態をもっと鑑賞するよう、何故か手に持ったままのマイクで、男たちに呼びかける。
トランプ部員
「ああぁ……鏡花ちゃんのオマ○コ、真っピンクだ」
軽音楽部員
「けど、バイブが刺さってるってことは処女じゃあないんだよな……へへへっ」
写真部員
「意外と遊んでるのかもね? 証拠写真証拠写真♪」
鏡花
「あふっ……あ、ああんんッ……」
 白いフラッシュを浴びせられると、鏡花は甘ったるく鼻を鳴らして身をよじった。
 淫らな姿を視姦されるだけでなく、記録に残されることにも、異様な興奮を覚えているらしい。
鏡花
「はぁぁぁ……みんなも、我慢できないんでしょう? もう、そんなに……なってるものね……?」
 やがて、鏡花は深い息をつくと、周囲で昂ぶっている怒張にネットリと視線を絡ませた。
 何本もの剛直が、稲妻のような血管を浮かせて、鏡花めがけて脈動を繰り返している。猛々しいその動きに、愛しげに目を細める。
鏡花
「あはぁ……すごいわ、みんな……オチ○チン、大きくなって……ガチガチに、硬くなってしまって……あぁぁ……私を見て……興奮、してるんですね……?」
手品部員
「も、もちろん、興奮しまくってるよっ!」
鏡花
「うふっ、ふふふふ……じゃあ、一緒にしましょう……オナニーの見せ合いっこ……一緒に、もっと……気持ちよく、なりましょう……」
 艶っぽく男たちに囁き、バイブを握る片方の手に力を入れる。
 そのまま底を指で押し、十分過ぎるほど刺さっていたソレを、さらに奥までねじ込んでいく。