鏡花
「あ、ん……みんな、もっと……近くに……んんぅ……もっと、近くに、来てくださぁい……」
 ハァハァと湿っぽい吐息をマイクに響かせて、鏡花は誘惑するように、男たちへ流し目を送った。
手品部員
「えぇっ、もっと近くって……」
軽音楽部員
「へへっ、もっとオナニー見てくれってかぁ?」
鏡花
「そ、そう……見て、ください……私の、いやらしい……オナニーを見て……んん……みんなで、もっと……気持ちよく、なりましょう……一緒にぃ……」
 バイブの刺さった股間を大きく前に突き出す。男たちの欲望を煽るように、クネクネと大きく腰を回す。
漫画部員
「う、ううっ……鏡花ちゃんっ……!」
写真部員
「一緒に気持ちよくなろーっ!」
 淫らな生徒会長の誘いを拒む者など誰もいない。
 鼻息を荒くした男たちは、勃起したモノを引っ張り出して、壇上の鏡花の元へ殺到していった。