「んぶうっ……ケホケホッ……はぁっ、はぁっ」


浮浪者C
「ほほほ、苦しかったかな? じゃが、まだまだじゃぞ」


 私は老人の軽口を無視して、身体を捩じり、何とか快感から逃れようとする。

 このままでは……いけない、のに……。

 それなのに、心がどんどん弱まっていってしまう。

 このまま身を任せて、嵐が通り過ぎるのを待てばと、消極的な考えに囚われてしまう。


「(駄目、駄目よ……そんな風に、考えては、駄目っ)」


 私は必死に身体を動かし、口元に突き付けられるソレから距離を取ろうとする。

 けれども男は、執拗に私に迫ってくる。


「あぁ……いや、いやぁ……んふぅ、はぁ……あぁぁ、ん、んんっ……」


浮浪者B
「んん、どうした姉ちゃん。そんなに暴れてよぉ」



「んぐぅっ……! うん、んっ、んく、くぅぅぅっ」


 不意に訪れた深い一撃。

 それは弱りきっていた私の心に、快感という名の楔となって刻まれてしまった。

浮浪者A
「ひひひ、ようやく、その気になってきたようだねぇ?」


 乳首が千切れるのではないかと思うほどに、引っ張り上げられ、痛みと同時に股間に向かって痺れるような刺激が走り抜けていく。

浮浪者B
「何だ、そういうことか姉ちゃん。イキそうなんだったら言ってくれれば良いのによ」


浮浪者A
「でも、自分一人でイッちまうっていうのは、ちょっとどうかと思うんだがなぁ」


浮浪者C
「確かになぁ。ワシはそろそろ限界じゃから、一緒にイカせてもらうとしようかのぉ」


浮浪者D
「お、俺も、しっかりい、イカせてくれよ!」


浮浪者E
「ハァハァハァ……」


浮浪者B
「それじゃあ、皆合わせてイクことにするか」


 その言葉に男達が深く頷くと、ソレが激しく私の中を擦り上げ、老人のものも口内へと強引に侵入してくる。