「あああっ、いやぁぁぁっ! 健さんっ、助けてぇっ、いやっ、あああ、嫌ぁぁぁぁぁっ……!!」


浮浪者B
「くぉぉぉ、すげぇっ……この、締まりがっ!」


 声を震わせた男が、私に密着させた腰を、さらに深く送り込んでくる。

 私の中で、それがまたビクビクッと跳ね上がった。


「んああああっ! 嫌ぁぁっ、こんなっ……こんなに、中で、中で出てっ……あ、あああああ、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ、健さぁぁぁぁんっ……!」


浮浪者B
「うおっ、お、おおおおおっ!」


 男がさらに雄叫びを上げ、トドメの精を放つ。

 それを身体の奥深くに注がれた私は、ついに意識を手放してしまっていた。

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