「ひうっ……うあ、あ、ああああ……!」


 男の手の中から、白い液体が撒き散らかされた。

 勢い良く噴き出したそれは、ビチャビチャッと私の身体に降り注いでくる。

 それが肌に触れた瞬間、それの持つ熱と粘土が、肌に焼けるように染みてきた。


「くふぅぅぅっ……あ、あああ、こんな、こんなぁ」


浮浪者E
「んあぁっ、ま、まだっ……くあああっ」


 男は身体をガクガク震わせながら、なおも自分のそれを扱き続けている。

 その勢いは弱まることなく、次々と私に白濁液を浴びせかけてくる。

 ムンッ……と、大量にかけられたそれの生臭い臭いが私を包み込んでくる。

 その匂いは、私の身体を更に熱くし、頭をクラクラとさせてくる。


「うぅ……ん、んんっ……はぁ、くぅぅ」


 あぁ、駄目、ここで流されては駄目。

 しっかりしなければ。

 そう自分に言い聞かせ、口から漏れ出てしまいそうになる喘ぎ声を飲み込んだ。