「んむ……んっ、ふぅぅ……んぁ、あんっ!」
美咲
「あうぅぅっ……ぁぁ……また別のが、入って……」
待ちかねたように、美咲と遥に男達が群がっていった。
挿入を待つ男達が列を成し、それを待ちきれない連中はせめて手ででもと、遥と美咲に肉棒を差し出す。
二人はそれに応えながら、俺の剛直に舌を這わせていた。
美咲
「ぅぅぅ……遥、ごめんなさい……」

「大丈夫、です……お母様……そ、それに……私、だって……んっ、レロ、むちゅ……」
娘を慮り、苦悩に声を震わせる美咲。
遥は小さく首を振ると、チュッと音を立てて剛直に吸い付いてきた。
いつになく積極的な姿勢に、笑みが浮かんでくる。
どうやら遥も、美咲の痴態に十分あてられていたようだ。
それを証明するように、遥に挿入していた男が呻く。
男B
「くぅっ……いきなりこんな、締め付けてきてっ!」
男A
「おお、そっちもかよ。こっちももう、すごいうねって!」

「あふっ、ん、んんっ……チュッ、れろ、ちゅぷ」
美咲
「あはぁっ、ああっ……硬い、のがっ……んっ、ぺろっ、れろれろ……」
陽菜
「おねちゃんも、かあさまも……幸せそうだね。……ねぇおにいちゃん……ちゅうっ」
うっとりと呟いた陽菜が、俺の肛穴に吸い付いてくる。
不浄の穴だというのに、嫌がる素振りは微塵もない。
むしろ嬉々として粘膜を舐め、舌先で解すように突付いてくる。

「おっ、いいぞ、陽菜……その調子だ」
陽菜
「んっ……ちゅ、るろ……うんっ! おにいちゃん、お尻、陽菜にいっぱいいっぱい、舐めさせてね。チュッ」
男C
「あ〜、くそ。羨ましいなぁ……俺もあんなにされてぇ」
男D
「まったくだ。ていうかお前ら、早く代われよ」
男A
「そんな急かすな……って、いいたいけど! さっすが、この、ドロドロ具合がっ……人妻だけあって!」
男B
「こっちだって! どんだけ喰い締めてくるんだよ!」
美咲に、遥に挿入した男達が、口々に歓声を上げる。
散々お預けをくっていた、その反動もあるのだろう。

「えぅぅ……そんな、違います……ああっ、だいたい、好きで、こうしているっ……」
男C
「その割には、口も手もしっかり動いてるじゃないか」
男D
「なんだかんだ言って本当は好きなんだろう? こうしてマワされるのがよっ!」

「えっ……? あ、あぁぁぁ……ど、どうして……私の、手が動いているの……」
全く自覚が無かったのか……俺に命じられている舌のみならず、無理やり肉棒を握らされた手も、男から快楽を引き出すべく、積極的に前後し、しごいていた。
奉仕根性が身体に染み付いてきたか。
顕著というわけではないが、調教の成果は確実に表れているようだ。
男A
「そらあんたもシャキっとしろよ。オトナが小娘に負けていていいのか?」
その衝撃に、美咲の媚肉がぎゅっと収縮し、男の肉竿を締め付けた。
また剛蔵とは違った形が脳髄にまで刻まれ、強い電流が駆け抜けた。
美咲
「あぅ! っく、ああぁぁあ、かっ、硬いっ……!」
男A
「おっ……おおぉっ、いい締まりじゃないか。ドロドロに熱いのにっ……すげえや」
男は満足そうに美咲の尻を撫でる。
美咲
「んふっ……ん、んんぅ……」
張られた痛みと撫でられるくすぐったさに、美咲は鼻でもどかしげな声を上げた。
陽菜
「えへへ……かあさまも、おねえちゃんも、一緒だね……」
唯一、抽送を受けていない陽菜は、さも美味そうに俺の尻穴に舌を這わせている。
しかし、当然といえばそうなのだろうが、尻への陽菜の奉仕に比べ、二人の揃っている肉棒の方はどうにも薄い。

「せっかくの歓迎すべき状況も、これでは物足らん。おいお前達、もっと激しく突き込んでやれ」
遥と美咲へ挿入している男達へ命じると、二人は一瞬、視線を交わし、各々に口角を吊り上げた。
男A
「ああ、任せとけ。こんなもんじゃおわらねぇぞ」
男B
「遠慮も手加減も無しってことだな!」
そして二人揃って目の前の尻を抱えなおし、腰を引いて力を溜めると、一気に奥深くまで、怒張を突き立てた。